Hello from Mamiko Matsuda, Ph.D. in Houston May 2023
日本のみなさん、こんにちは。
日本では今、ゴールデンウィークの真っ最中ですね。私はおよそ4週間に及ぶ日本滞在からヒューストンの自宅に戻り、ほっと一息ついているところです。
日本では、各地で7回の講演を行なったほか、連日スケジュールがびっしりでしたが、3年半ぶりのライブ講演会は大きな反響を呼び、充実感に満ちたものでした。
4月22日に開催された医療関係者とヘルスケア関係者対象のセミナー以外、各地での講演内容は「あなたをスリムでスーパーヘルシーな体に変える『健康方程式』」と題したものでした。
誰もがスリムで健康な体に変身できるという「ナチュラル・ハイジーン」の健康理論についてお話し、この理論を実生活にとり入れるための<健康方程式>についてご紹介しました。
講演会の内容は名古屋会場でビデオ撮りしたものを近々インターネットで販売する予定ですので、ここでは各地講演会を終えて印象に残ったことをご紹介します。
4月2日の福岡講演では、学会への参加経験が豊富な国際食糧政策エコノミストで九州大学農学部名誉教授の伊東正一先生が司会を務めてくださいました。
一般向けの講演会だったにもかかわらず、参加された方には「研究者や専門家を対象にしたハイクォリティーな内容」といった印象を与えられたかもしれません。
講演の冒頭で「マスクはウイルス感染の予防にとっては全く無意味であることが世界各国の研究者らによって裏付けられており、アメリカやヨーロッパでは、たとえどんなに大勢の人が集まる球場やコンサートホールでもマスクをしている人などいないのに、日本では9割以上の人がマスクをしているため、私は日本到着以来カルチャーショックを受けている」というお話をしました。
すると、質問の時間帯にクリニック経営の医師の方が賛同してくださり、さらに「新型コロナのウイルスワクチンを接種すると、感染リスクが3~5 倍高くなる」とコメントしてくださいました。
この方のクリニックではワクチン接種を行なっていないということですが、日本にもこのような意識の高いお医者様がいてくださることをとてもうれしく感じました。
4月8日の名古屋講演を主催してくださった株式会社Natshell(ナッシェル)の村田暁美さんは、40代で発症した膠原病(難病に指定されているエリテマトーデスとシェーグレン症候群)で10年余り苦しみ続け、ステロイドなどの薬による治療に幻滅していたとき「ナチュラル・ハイジーン」と出会い、この病気を克服した女性です。
さらに暁美さんと一緒に食生活改善にチャレンジした暁美さんのお母様も、10年間悩まされていた重い喘息から完全に解放されています。ひどい咳の発作のために夜もろくに眠れない日々や薬漬けによる副作用などは、暁美さんの膠原病同様、過去のものとなってしまったのです。
この講演会には、ステージ1の乳ガンを手術・抗ガン剤なしで完治させたという女性も参加されていました。講演会後、村田暁美さんからは次のような報告が寄せられました。
名古屋では講演会以来,真剣に食生活に取り組む方が増え、麻美子先生によって動機づけができ、生活を一変させています。麻美子先生からのノンオイル・ドレッシングのレシピのおかげで、どのように作ったらよいかも具体的にわかり、食生活を見直し、【ナチュハイ・ライフ】を実践し始めた人がたくさんいます。
日本では耳に入ってこない情報、歯に衣着せぬトークが大評判で、<キッパリ、サッパリ,気持ち良い!来てよかった!>と…賞賛の声が数多く寄せられています。
4月9日の広島講演を主催してくださったヨガとスピリチュアル・リーダーの辻千尋さんからも、講演会後に次のようなうれしい感想をいただきました。
参加された方々から、感動の報告がたくさん届いています。みなさん、即、食を見直されていて、あるご夫婦は、翌日から「ナチュラル・ハイジーン弁当店」の準備に入られました。そして、なんとジビエ(注・野生鳥獣の食肉)を食すための狩猟をやめると宣言されました! ほんとうにすばらしく、感動的です。
このことをFacebook に書きましたら、野生動物の狩猟をしているほかの方も狩猟を続けるかやめるか、検討しているといいます。
麻美子先生にお会いできて生きる勇気が湧いてきた、とおっしゃる方も数多く、今、広島では麻美子先生への感謝の言葉で満ちあふれ、麻美子フィーバーの余韻に浸り続けています。
4月15日の甲府での講演会を主催してくださった村松歯科医院の村松香さんも、40年余りにわたって悩まされ続けてきたアトピー性皮膚炎を、「ナチュラル・ハイジーン」に出会ったおかげで克服した女性です。
香さんはご自身の体験談をこの講演会の冒頭でお話され、「ナチュラル・ハイジーン」のめざましい健康改善効果を多くの人に知ってほしいと、この講演会を主催されたそうです。
4月22日の東京講演の主催は、発酵リビングフードで知られる「ATTiVA(アティーバ)リビングフード・アカデミー」で、北海道から九州まで参加者200人以上に及ぶ講演会は2部構成で、第一部は他会場と同様、第二部は冒頭でも記したように、医療関係とヘルスケア関係を中心にした50 名限定のセミナーでした。
「栄養学を無視して病気の予防や回復は望めない~欧米に30年は遅れる『食と栄養と健康』への認識を打ち破るために~」というタイトルで、日本の医療の常識にメスを入れる画期的な内容だったと思います。
体を温めて病気を治す治療法(和温療法)の創始者として知られる獨協医科大学特任教授の鄭忠和先生も参加されていて、質問の時間帯に「ナチュラル・ハイジーンの健康法を高く評価し、医者の一人として先陣を切るべく、普及・啓蒙のお役に立ちたい」とコメントされたことは、とても心強く感じました。
今回の来日講演の最後は4月23日の「癒しフェアin大阪」でした。梅田スカイビルで開催された日本最大の「癒しフェア」の一環で、講演者にはモデルの富永愛さんほか著名人が名を連ねていました。
講演会に来てくださったみなさんからは、日本のメディアやインターネットが伝えない「食と栄養と健康」に関する真実の情報を学んだことで、それを自分自身や家族を守るために実践してみようという強い意気込みを感じました。
すべての講演を終えてアメリカの自宅戻った今、講演会に参加してくださったみなさんが、健康も病気も自分の口に運ぶものによってつくられることを深く理解し、「ナチュラル・ハイジーン」の知識が健康改善の原動力となってくれるに違いない、と確信しています。
講演会を主催してくださったみなさん、そして講演会にご参加くださったすべてのみなさんに、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
(文責:松田麻美子)