Hello from Mamiko Matsuda, Ph.D. in Houston Jan 2021
昨年の2月以来、世界中に及ぶ新型コロナウイルスの広がりで、私たちの日常生活は激変を余儀なくされてしまいました。世界経済は大打撃を受け、多くの人々が生活の糧を奪われています。今はただ、一刻も早く安らかな日常が戻って来ることを願うばかりです。
さて、その新型コロナウイルスですが、ワクチンを使わずに感染のリスクを低下させ、同時に抗体(※)を増やすことが可能となる、すばらしいウイルス対策があります。それは、「ナチュラル・ハイジーン」がすすめる「プラントベースでホールフードの食事」を始めることです。
(※)ウイルスを含む病原体などの異物が体内に入ると、その異物を排除するように働く物質。免疫のもと。
抗体の製造は数日のうちに始まることが研究によって明らかにされていますので、食習慣を変えれば、新型コロナウイルスに感染しないうちに、免疫力を強化する時間を体に与えることができます。
コロナ禍を恐れることなく、食習慣を変え体内の免疫組織を強化することで、新型コロナウイルスへの感染を免れることが可能となります。
「プラントベースでホールフードの食事」という栄養摂取による感染防止対策は、新型コロナウイルスばかりか、インフルエンザなど、ほかのウイルスに対しても、より早く、より安全に、より長期間にわたり効果を発揮します。その効果の確率はワクチンよりもずっと高く、しかもワクチンのような副作用のリスクは一切ありません。
人口の増加、社会のグローバル化、気象変動などに伴い、今後、第2、第3の新型コロナウイルスが発生すると予測されています。すでに海外でも日本でも、新型コロナウイルスの変異型が発見されています。
しかし、たとえどんな新型ウイルスが生まれても、「ナチュラル・ハイジーン」が指導する「プラントベースでホールフードの食習慣」(※)を実践することで対応は可能となります。(※)食習慣に関する詳細は、「ナチュラル・ハイジーン」関連のこちらの書籍をご参照ください。
→<https://gsco-publishing.jp/health/health/>
この食習慣は、ガンから、心臓病、糖尿病、腎臓疾患、骨粗鬆症、多発性硬化症、関節リウマチ、肥満、ED、加齢黄斑変性、高血圧、ニキビ、片頭痛、狼瘡(ろうそう。全身性エリテマトーデス)、アルツハイマー病、認知障害、体の痛みなど、多岐にわたるほとんどの変性疾患にも効果を発揮することが、論文審査のある多数の科学文献に掲載されています。
(参考)『チャイナ・スタディー』(T・コリン・キャンベル、トーマス・M・キャンベル著/松田麻美子訳/グスコー出版)「Dr. Campbell’s Nutrition Paradigm」
< https://www.plantpurenation.com/products/dr-campbells-nutrition-paradigm>
新しい年を迎えた今、「食習慣の一新」を実行しやすくするための1つのアイデアを提案します。日本ナチュラル・ハイジーン普及協会が制作した『超健康革命 名言の教え 2』の日めくりカレンダーをご自宅に飾って、いつも「プラントベースでホールフードの食事」のことを忘れないようにするのです。
このカレンダーは万年カレンダーなので何年でも使えます。発売されてから3年半ほど経ちますが、代替医療の名医とされる先生方も診療室で愛用されています。
年の初めに医聖ヒポクラテスの名言、<病気は「自然」が治してくれる。医師の務めは、「自然」の手助けをすることである>を声に出して読み上げれば、きっとあなたの心と体はうれしい反応を示してくれることでしょう。「自然」の最たるものが「人体」なのですから。 (文責・松田麻美子)