2019年1月のメッセージ

Hello from Mamiko Matsuda,Ph.D.in Houston,Jan.2019

 日本のみなさん、こんにちは。

 2019年もすでに1月下旬になってしまいましたが、新しい年を迎え、「健康長寿」を願った方も少なくないかと思います。亡くなるまで病気をせずに健康に暮らしたい──これは年齢に関係なく、誰もが願うことでしょう。

 

 私たち日本人の寿命は年々延び続け、現在、女性は世界第2位、男性は第3位となっています。海外では「日本は長寿国」と称えられていますが、現実を見てみると、亡くなる前のおよそ10年間は介護を必要とする生活が強いられるといいます。最新2016年の統計によれば、男性は8.84年、女性は12.35年という期間です。

 

 みなさんは亡くなる前の10年間、そうした日々を送りたいと思われますか。「平均的な生き方」をしていれば、統計的にこうした一人に加わることになります。「平均的な生き方」とは、テレビやインターネット上に氾濫している健康情報を鵜呑みにしている人たちの生き方のことです。

 

 もしみなさんが、「そんな一人になりたくない」と願うのであれば、「平均的な生き方」をするのではなく、「新しいライフスタイル」を選択することができます。

 

 『チャイナ・スタディー』の著者・キャンベル博士は、こうしたメディアが報じる情報のほとんどは栄養学研究によって導き出された証拠とはかけ離れた「くだらないもの」と指摘しています。

 

 亡くなる前の10年間、介護を必要とせず、健康に恵まれた晩年を過ごすための「新しいライフスタイル」とは、どういうものなのか。その答えを求める人にお役に立つのが「ナチュハイ・ライフ」(ナチュラル・ハイジーン理論に基づくライフスタイル)です。そして、この「ナチュハイ・ライフ」を実践するみなさんをサポートしているのが、「超健康革命の会」です。

 

 この会は『常識破りの超健康革命』が刊行された2002 年に発足、以来17 年近くにわたり、健康長寿を可能にする「ナチュラル・ハイジーン」理論や、きわめて真っ当な科学によって裏付けられた「健康や栄養」に関する情報などを、会員のみなさんに提供しています。

 

「超健康革命の会」発行の「会報」第79号、本紙第1面。

 年4回発行の「会報」は、日本のテレビや新聞、インターネット情報では見聞きすることのできない欧米発の最新「健康・栄養情報」をいち早く掲載、また「ナチュハイ・ライフ」を実践していくうえでのお尋ねなどに回答する「Q&A」欄もあります。

 

 当会発行の私家版刊行物(書店やネットでは市販されていない書籍、DVD など)を会員特価で購入できますし、私の講演会やワークショップなどへの参加も優遇されます。

 

 さらに特筆したいことは「プレミアム会員専用サイト」を利用できることです。『ナチュラル・ハイジーン「Q&A」ブック』①②の内容を中心に、健康関連用語1,000語以上の検索が可能です。知人や友人に「ナチュラル・ハイジーン」の知恵を分けてあげることもできますし、「勉強会」で活用するのにも便利です。

 

 「松田麻美子の超健康革命」プレミアム・サイト(フェイスブック使用)では、私が発信する海外からの最新健康関連情報も全文をお読みいただけます。

 

 さらに、会員のみなさんの「ナチュハイ・ライフ」をサポートし、会員同士や私との交流を図るために春と秋に東京と大阪で開催される「ディナー懇親会」にも参加できます。

 

昨年4月、東京での懇親会に参加した会員のみなさんと。

 今春は、4月5日(金)18:00 より、「新宿シズラー」での開催が予定されています。参加資格は「超健康革命の会」プレミアム会員のみなさん限定で、講演会では実現できないパーソナルな時間を共有できます。予約が必要ですので、詳細・お申し込
みは下記の問い合わせ先までお願いいたします。
<jericho_info@jericho-group.co.jp>(株式会社ジェリコ・コンサルティング)

 

 また、毎年1 度行なわれる、会員限定の「海外ツアー」に参加できます。この企画は、「超健康革命の会」プレミアム会員有志の方によって結成された「ナチュラル・ハイジーン交流会」(フェイスブック使用)によるものです。

 

 「ナチュハイ・ライフ」を実践している人にとって、海外旅行をするときに戸惑うのが食事です。パッケージツアーは手軽でも、お仕着せの食事を受け入れざるを得なくなります。

 

 また、個人で旅行しても「プラントベースの食事」ができるところを探すのは、旅慣れたベジタリアンではない限り、たとえ英語が堪能であっても、かなり大変です。そんなみなさんのために企画されたのが、全行程で「プラントベースの食事」が楽しめるこのツアーです。

 

 世界各地の名所旧跡を巡るだけではなく、毎回、世界各地の文化や歴史、食習慣、ファーマーズマーケットの視察など、知的なテーマで企画されています。

 

 昨年(2018年)は、『南フランス紀行~フランス中世の原風景とヴィーガン食を求めて~』と名づけられたツアーが9月18日(火)~26日(水)の日程で行なわれました。「超健康革命の会」の会員さんが北海道・沖縄・九州・東京などから参加され、総勢16名でのツアーとなりました。参考サイトは、こちらへ。➠https://natural-hygiene.org/lifestyle/info/1st-tour/

 

 旅のハイライトは、テニスプレーヤーのジョコビッチと夫人がモナコで経営するヴィーガン・レストラン「Eqvita(エクヴィータ)」を貸し切って堪能した、ジョコビッチご自慢のヴィーガン・ランチでした。

 

 今年は、6月15日(土)~20日(木)の予定で、私とカナディアンロッキーをめぐる大自然の旅が企画されています。もちろん全行程の食事がプラントベースです。アサバスカ氷河の上を歩き、湖畔のログハウスに宿泊、私の講演を交え、バンクーバーでクルーズ、ブッチャートガーデンで25 万株の色彩と花の香に包まれた庭園を満喫、といった魅力的な旅になることでしょう。

 

この美しいレイク・ルイーズの湖畔にも泊まります。

 講演は、美しい大自然の中で「自然と調和して生きる」という「ナチュラル・ハイジーン」のライフスタイルについてお話しする予定です。

 

 バンクーバーでは、巨大なマーケット「パブリックマーケット」や「ホールフーズ・マーケット」ほか、市内のマーケットで自然食材の視察もします。ツアーの詳細につきましても、企画ご担当の「株式会社ジェリコ・コンサルティング」(jericho_info@jericho-group.co.jp)あて、お尋ねください。

 

ブッチャートガーデン。

 「超健康革命の会」の詳細につきましては、こちらをご覧ください➠https://natural-hygiene.org/lifestyle/members/